「いやしの郷 天てる」が8月末で閉店。
あれから、あっという間に1ヶ月が経ちます。
仕事は休業中ですが、私の中にいろいろな出来事がありました。
まずは、パワースポットで有名なアメリカの聖地、セドナを訪れることができたこと。
その中で、また新たな気づきが生まれました。
そして、4月から「北陸臥龍本気塾」というものに入っていましたが、その卒塾プレゼンが先日行われました。
卒塾プレゼンでは、何に挑戦するか、そして、それを行うための目標と実行計画を発表しなければなりません。
6ヶ月間、それに取り組んできたのですが、頭ではわかっているのですが、ハートが動かないのです。
プレゼン作成のために、過去の写真をいっぱい集めました。
そこで気づいたのは、過去への執着です。
プレゼン当日、いろいろな思いがあふれ出し、リハーサルではまったくしゃべれなくなりました。
私の心の中のプロックは、私の想像以上に大きなものでした。
私の話を知人に聞かせると、皆、口を揃えて「としちゃんは、恵まれている」と言います。
理屈ではわかっているのですが、ハートがそれを受け入れるのを拒否するのです。
その根本は、ほとんどが両親との関係性にあるということも、頭ではわかっています。
でも、ハートがそれを許していません。
本番でプレゼンを行ったときも、いろいろな思いが込み上げてきて、抑えることができませんでした。
本気塾の卒塾プレゼンは、人に見せるためのエンターテイメントではありません。
自分の本音の部分を本気で語り、自分の決意を表明する場だと思っています。
結局は、心が揺れたまま、明確な決意を固めることができませんでした。
思い出は美しいまま残ることもあれば、恨みとして残ることもあります。
それをいかに消化して、新たな一歩を踏み出せるかどうかで、人生ステップアップできるかどうかが決まります。
自分らしく生きたいと、ずっと願ってきました。
しかし、過去から持ち越した負の思いが、あまりにも大きいことに気づかされました。
それをクリアにしなければ、いくら願っても、行動できるはずがありません。
ネガティブな過去への執着を手放して、身を軽くしなければ、明るい未来へ飛び立てるはずがありません。
それを重いものと思い込んでいるのも、悲劇だと思い込んでいるのも、自分自身です。
今、生きている自分にフォーカスする。
人生は自分自身で作るもの。
もっともっと、私は変われる。
その可能性を、心から信じようと思いました。
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