夏物バーゲン真っ盛り。
しかし、なぜか購入意欲がいま1つない。
バーゲンで購入した夏物衣料は1着のみ。
地元ショッピングセンターで半額以下という破格だった。
以前までは、ブランドにかなりこだわっていた。
セレクトショップで購入した海外ブランドのシンプルな定番物が多かった。
もしくは、地元富山には売られていないセレクトショップブランドのもの。
具体的なブランド名をあげると、ビームス、シップス、ユナイテッドアローズ等。
わざわざ県外まで足を運んで、買いに行くこともしばしば。
しかし、ここ最近、あれだけあったおしゃれに対するこだわりが、パッタリなくなった。
地元の行き付けのセレクトショップに何かあるたびに足を運んでいたが、バーゲンだというのにまったく行っていない。
去年まで毎月購読していた女性ファッション誌も、今は書店で立ち読みする程度になった。
確かに今はデフレの時代。
ユニクロでも低価格でデザインのいいものは増えてきた。
しかし、洋服を買わなくなったのは、それだけが理由ではない。
自分に自信がないから、有名ブランドを身にまとう事により、人の気を引こうと思っていたのかもしれない。
自分の好きな服を買っているつもりが、人に気に入られるための服を買っていたのかもしれない。
どこかで、人に何か言われたり、反応してもらえることを期待していたのかもしれない。
確かに、おしゃれに無頓着なのも問題。
女性は常に美しくありたいもの。
着るものによって、美しく変身するのも確か。
どういうものを着ればどうなるか、それは自分が1番よく知っている。
人に勧められて着たものは、所詮、勧められた人の好みを満たすことしかできない。
まず、どんな自分になりたいか。
清楚だったり、可愛らしかったり、格好よかったり。
そして、いろいろと見ていくうちに「これ!!」と心が躍らされるものと出会う。
それが本当に求めているものに違いない。
バーゲンで「安かったから」とついつい買ってしまったものは、タンスの肥やしとなってしまうことが多い。
しかし、惚れ込んで買ったものは、大事にする。
ブランド物の服を着ることにより、プライドを身にまとっていた。
ここ最近、そんなプライドがなくなってきたような気がする。
ブランドにこだわらず、自分自身が心からよいと思えるものを求めるようになった。
自分が本当に喜ぶことをすれば、自分自身が輝きだす。
自分自身の内側から美しくなる。
外見ばかり気にして着飾っても、偽りの姿にすぎない。
ハートからあふれ出す美しさこそが、人を魅了する。
そんな自分であり続けたいと思った。
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